それは情熱。
昨日、
アロマテラピー検定・資格の認定、学術調査研究の実施する
日本アロマ環境協会(AEAJ)のベースである
というところに行ってきました。
そのいきさつは
以前「Scentee Machina」という

とってもラグジュアリーなアロマディフューザーを使っていました。
このディフューザーには専用のアロマボトルが使うのですが、
この会社が倒産してしまい追加のボトルの入手ができなくなりました。
このアロマの中で「サンダルウッド」が気に入ってたのですが、
ちょっと特別というか、他のアロマでは代替にならないような香りがするんです。
その香りを追い求めて、香りの専門家、その総本山に出向いて類似、代替となるものを見つけようと思ったのです。
そこで持参したサンダルウッドのアロマボトルの中に残る香りを担当の方にテストしてもらったところ…
サンダルウッド単体でなく、様々なアロマがブレンドされた複雑なものだという事が分かりました。
それと同時に
ブレンドされた、隠されたアロマについてあれこれと推測してくれたんですね。
まずその知識量が凄い。
様々な香りの可能性からまず予測、そして実際にテストしてみて
これが近い
いや違う
これっぽい
甘さがある
いやもっとパウダリー
…私は執念深いたちですが、それに負けない探究心。
プロフェッショナルを感じました。
でですね、なにか眉間にしわを寄せて、じゃなくて
これをスゴく楽しそうにやってるんです。
こっちも楽しくなる。
さらには
「こんな香りもお好きじゃないですか?」
と様々なアロマ、お香もサジェストしてくれる。
これはまさに香りのアトラクションといった感じ。
そんなこんなで時を感じることも無くあっという間、
ドンピシャな香りは見つかりませんでしたが、
ここでの体験はそれ以上に満足し得るものでした。
この満足はどこから生まれたか?
この担当の方の「情熱」からではないでしょうか。
ほんとうにアロマを愛している。
それがヒシヒシと伝わってくる。
そこからのプロフェッショナルな探究心、知識量…
それが直接仕事に結びついている。
天職ですよね、その方にとって。
情熱の度合いがその取り組みへのエネルギーを決める。
情熱の度合いが仕事と人生のレベル決める
と言えるでしょう。
事業や会社の成長にはその中心となる経営者の情熱がエネルギーになります。
言わば、事業や会社の規模、大きさ、何を成し遂げられるか、それは経営者であるあなたの情熱の度合いに比例します。
それ以上大きくはならないんです。
事業、会社を成長させたい、成し遂げたい志がある。
それにはシステム、方法に先立ちまずあなたの情熱を見直してみる必要があるかもしれません。