健康が変われば、人生の景色は一瞬で変わる

経営者の皆さん、こんにちは
高橋友幸です

今日は経営者のクライアントさんとのセッションだったんですが、その中で、「今年は去年と状況は同じなのに世界がガラッと変わった1年だった」という話題になりました。

これってなんでだと思いますか?

この方は数年前から原因不明の不調が続いていたんですが、その原因がわかり久しぶりに健康取り戻すことができたんです。不調な状態と健康な状態でものごとの捉えかたがまるで変わったということだったんです。

心身ともに健康であるかどうか、健康かそうでないかがものの見方、解釈を決める

同じ物事でもポジティブ、ネガティブ、ものの見え方が変わってくる。多くの経営者は健康を犠牲に目的を達成しようとするところがあったりします。まあこれは私もその傾向はあるし、そういうのが必要な時もあります。健康は目に見えないけど成果は実感できますしね。

ただですね、そうやって成果を積み重ねた果てに見えた景色がハシゴの掛け違いだったりする場合があるんです。何年も、何十年も健康を犠牲に人生を費やしてきて辿り着いた先で得たものが空しさだったり。

これって、なぜだか分かりますか?

冒頭でお話しした健康かどうかでものの解釈が異なる

そう、健康じゃない状態で見た景色、選んだ道はあなたが健康な状態で選んだ、もっというと選びたかった道じゃない可能性があるんですよね。

哲学者のエピクロスという人がですね、体の健康と心の平静こそ善って言ってます。この善は善悪の善ですね、生きる目的、そして全ての判断基準であるといってるんです。

これに続くのは、この「快」、こころよいという字ですね、先の健康な心身を意味します。そしてこの快を生み出すものこそが「酔っ払っていないしらふの思考」だっていってます。

先程のお話、健康じゃない状態で見えた景色、選んだ道、それはしらふでない、言わば酔っ払った状態で選択したということになるんですよね。

いま、あなたの状況、状態はあなたにとって良いのか、悪いのか?

原因はイロイロあるかもしれないけど、その根本、本質はあなたの健康状態にあるかもしれない。健康、元気は余裕と寛容を生みます。

今の状況を変えたい、そう思ったら、何か新しい方法を探す前に、ご自身の健康に目を向けてみて下さい。ひょっとすると冒頭のエピソードのように2026年はあなたにとってガラッと景色が変わる1年になるかも……

それではまた

この記事を書いた人

高橋 友幸のアバター 高橋 友幸 ライフフロー株式会社 代表取締役

フィットネスジム経営、教育事業など多数の事業を展開。その全てに「人こそが富」を理念とする理論、ウェルスダイナミクスを徹底活用し事業を成長させている。

また自らのウェルスダイナミクスの特性であるビジョナリーリーダーとしてのエネルギーを発揮し、マジックとも言えるようなイノベーションを起こすことを通じて「社長も社員も自立、自律」したフロー経営へのプロセスをサポートしている。

その他、DJ、武道などサブカルチャーへの造詣も深く、様々な顔を持つ。