親方から学んだ「場を円滑にする空気の作り方」

経営者の皆さん、こんにちは
高橋友幸です

昨日はジムの助成金に関わる施工を助けていただいた業者さんについてのお話だったんですけど、それにちょっと関連するものです。

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この工事について、当日現場で施工いただく親方が来てくれたんですが、その方がめちゃくちゃ印象的だったんですよね。技術や知識ももちろんプロなんですけど、それ以上にですね、場を扱うのがすっごく上手い。

思わず唸りました

なんというかですね、もう玄関に入ってきた瞬間、空気が“ふわっ”と軽くなるような、作業中、他のスタッフに軽口を叩くわけですよ。それがこちらがにやけてしまうようなやりとりで、もちろん現場の緊張感はあるんですが、緊張で消耗してしまわないような絶妙な和みがある……

そんなで朝早くから始まった現場ですが、夕方の作業終了まで明るい活気に満ちていて「この場の作り方、凄いな」と、それを親方は息を吸って吐くようにやるんですね。

ムードメーカーの力を目の当たりにしました。

これぞ現場のリーダシップ

ただですね、これ、ここまで聞いてて大切さや良さはわかるんだけど、実際自分がやることをイメージするとウッとくる…そんな方いませんか?

実は私もそうなんですよね、これ、まねできなさそうというか…空気づくりのスキルみたいな性質、タイプとしての得意とするリーダーシップ、モチベートの仕方はそれぞれちょっと違うんですよね。

なのでもし現場でのムードメーカーが必要な場合は、そういうのを得意とするまさに今回の親方のようなタイプをチームに入れると良いでしょう。

自分が苦手なことをやろうとせず、それを得意な人に任せた方が良い

今回は親方から、すごく学ばせてもらったなと思いました。

ということで今日は、「場の流れをつくるプロ」から学んだ空気の作り方、というテーマでお届けしました。

それではまた次回お会いしましょう。

この記事を書いた人

高橋 友幸のアバター 高橋 友幸 ライフフロー株式会社 代表取締役

フィットネスジム経営、教育事業など多数の事業を展開。その全てに「人こそが富」を理念とする理論、ウェルスダイナミクスを徹底活用し事業を成長させている。

また自らのウェルスダイナミクスの特性であるビジョナリーリーダーとしてのエネルギーを発揮し、マジックとも言えるようなイノベーションを起こすことを通じて「社長も社員も自立、自律」したフロー経営へのプロセスをサポートしている。

その他、DJ、武道などサブカルチャーへの造詣も深く、様々な顔を持つ。