ソース原理は根源的な中心人物「ソース」がどのように周囲の人「サブソース」に影響、作用し、それが波及してく様を理解しようとするものです。
何事を成し遂げるにしても、この中心人物の動機、活力といったエネルギー、情熱の強さ、大きさが成果に大きく影響します。
自分を突き動かしているものはなにか?
それが確かなものとして確認できるとそれが強い動機、エネルギーとなります。
これこそが情熱です。
情熱は仕事のみならず、人生においての活力とも言えるでしょう。
先日知人の提供している自分の価値観、ものの見方などを探り出すセッションを受けました。
これがとても面白かったです。
AIと人間コーチのハイブリッド。
メインがAIです。

AIが幼少期、思春期、そして現在と人生の節目、人格、アイデンティティーを形成する重要な時期についての質問します。
それについて答えると、これまでの回答が積み上がるように融合されていきます。
そして最終的にそれらの結晶ともいえるような自分の大切にしている価値観、ひいては生き方、ポリシーなどがAIによって導き出されるというものです。
結果はもちろん、この価値観を作り上げるワーク、プロセス自体にも多くの気付きがあり楽しく実り多い一時でした。
ここでAIから提示された価値観はまさに私の情熱を表しているものでした
なるほど、という自分の生き方、人生においての納得感。
- 生きている理由
- 生まれてきた理由
そういったものが確認できると人は力強く前に進むことができます。
大志を抱くだけでなく成し遂げるには、そんな強い動機、エネルギーが必要です。
ソース原理を活用していく上で、その中心となる人(ソース)の情熱がその人自身、
そして周囲の協力者(サブソース)の動機、モチベーションになるのです。
市場、社会に影響を及ぼしていく経営者にとって情熱(価値観)の確認はとても
重要なことです。
(ソース原理を実現していくためのツールであるウェルスダイナミクスも自己価値の起点を情熱としています。)