人間関係の結びつきを決めるのは損得でなく情熱と目的

経営者の皆さん、こんにちは
高橋友幸です

昨日お話ししましたが、今日は「人こそが富」をテーマに掲げるウェルスダイナミクス理論のセミナーを開催しました。6ヶ月間6回のコースの最終回です。

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最終回のテーマはウェルスダイナミクスの中でも「究極の投資」と表現されるウェルスネットワーク、人間関係のマネジメントについてでした。

皆さんは新たな人間関係、人と繋がるときなにを基準にしますか?

これがビジネスだと相手と付き合うことのメリット、損得で考えてしまいがちです。これをウェルスダイナミクスだと、情熱と目的を基準に繋がりを検討します。

情熱というと、なにか燃えさかるような熱意をイメージすると思います。もちろんそれも情熱なんですが、もっと些細なこと、カジュアルなものでいい。好きなこと、気になること、興味、関心、長く続いていること…ここでの情熱はこういったものでも良いんです。

それに共感できるかどうか

それが基準になります。それをきっかけに人間関係をスタートするんです。損得で始めた関係性は金の切れ目が縁の切れ目じゃないけど、お互いに賞味期限があって、利用価値、メリットがなくなったら解消される寂しいものです。

でも情熱で繋がった関係性は長続きします

ビジネスの関係で情熱から、というのはなかなかイメージしにくいかもしれませんが、相手のやりたいことに自分も力を合わせる、協力する、こういった関係性は大きな成果を生み出します。

これをウェルスダイナミクスではレバレッジというんです

このレバレッジを起こせるような共創、これはともにつくる、という字ですね。これを作っていくのがウェルスダイナミクスの大きな目的であり、その手段がウェルスネットワークになります。

参加者の方は6ヶ月間毎月セミナーで学んだ事を実践し、人間関係、状況が大きく変わりました。変化や成長を求めるのであれば、自分一人で努力するのでなく、人間関係を変えることが最も大きなインパクトを生みます。

2026年、来年はどんな年にしたいか?

それは自分で作るものでなく、誰かと一緒に作るもの。ここで来年に向けての人間関係の棚卸しをしてみるのも良い機会かもしれません。情熱をベースにね!

それではまた次回お会いしましょう。

この記事を書いた人

高橋 友幸のアバター 高橋 友幸 ライフフロー株式会社 代表取締役

フィットネスジム経営、教育事業など多数の事業を展開。その全てに「人こそが富」を理念とする理論、ウェルスダイナミクスを徹底活用し事業を成長させている。

また自らのウェルスダイナミクスの特性であるビジョナリーリーダーとしてのエネルギーを発揮し、マジックとも言えるようなイノベーションを起こすことを通じて「社長も社員も自立、自律」したフロー経営へのプロセスをサポートしている。

その他、DJ、武道などサブカルチャーへの造詣も深く、様々な顔を持つ。