人生の後半戦は“忘れた情熱”から始まる──セカンドキャリアの再設計

経営者の皆さん、こんにちは
高橋友幸です

昨日のセミナーの中で、セカンドキャリアが話題になりました。

第二の人生、仕事、なにをやるか

生活はもちろんのこと、やはりやりがい、そして生きがいを感じるような何かに命を使いたい!情熱を傾けられるようなもの…ただここで、情熱ってなんだったっけ?情熱を忘れてしまっているような方もけっこういるよね、という話になって、そこから情熱を中心に話が盛り上がりました。

情熱の根源はもとはどこにあって、どこにおいてきてしまったのか

参加者の皆さんの意見が一致したのが、やはり幼少期。幼少期には時が経つのも忘れて夢中になったものがある。それをいつのまにか忘れてしまった。いや、忘れてしまったというより、矯正されてしまったような感じ。

小学校、中学校、高校と教育を重ね社会に適合していくうちに夢中になることを抑制、矯正されていく。社会に出て会社に入るころには情熱も薄れ、そして会社の中での役割、忙しさの中で情熱を忘れ去ってしまう。そして気付いたら人生半ば、折り返し。

それがいま…

この人生の折り返し、ここからなにをはじめるのか?

子どもの頃夢中になったものをそのままやるわけにもいかないかもしれないけど、そこにヒントがありそうです。

まず夢中になったものはなにか書きだしてみます。そしてそのきっかけとなったもの、あとどんなジャンル、スポーツ、それとも文学、芸術?そうやって書き出しながら思考を深掘っていくと、自分の原点のようなものを発見できたりします。

今回の参加者の方は面白い気付きがいくつも見つかりました。これはセカンドキャリアのピースになり得るものです。

まだまだこれから、人生の折り返し

人生の半分をなにに費やすか?忘れていた情熱に向き合ってみると、しっくりくるような何かが見つかるかもしれません。時間を取ってみると良いでしょう。

それではまた次回お会いしましょう!

この記事を書いた人

高橋 友幸のアバター 高橋 友幸 ライフフロー株式会社 代表取締役

フィットネスジム経営、教育事業など多数の事業を展開。その全てに「人こそが富」を理念とする理論、ウェルスダイナミクスを徹底活用し事業を成長させている。

また自らのウェルスダイナミクスの特性であるビジョナリーリーダーとしてのエネルギーを発揮し、マジックとも言えるようなイノベーションを起こすことを通じて「社長も社員も自立、自律」したフロー経営へのプロセスをサポートしている。

その他、DJ、武道などサブカルチャーへの造詣も深く、様々な顔を持つ。