2026年のビジョンは“誰と組むか”で決まる──師走にやるべき人間関係の棚卸し

経営者の皆さん、こんにちは
高橋友幸です

今日は12月1日、2025年最後の月の最初の一日ですね。私は12月初日から公私ともにあれこれ色んなできごとがあったんですが、そのできごとの中心はもちろん人であり、人間関係によって生じるあれこれです。

皆さんは人間関係の把握というか、可視化、また棚卸しのようなことってやってますか?

私は毎週関係性についての確認を行っています。あの人は私にとってどういう影響をもたらす人か?同じく、私はあの人にとってどういう影響をもたらす人か?

こうして人間関係を確認してみると、適切な距離感というか、関係性が構築できると思ってます。まあこれ、人付き合いが感覚的に息を吸って吐くようにできる外向のタイプの方だったら、なにを言ってるかわからないかもしれませんね。

一方私は内向タイプなので感覚的に、と言うより理解してコミュニケーション、お付き合いをするという感じです。今日いろいろあった中で、来年を見据えてみると「ああ、この人とは来年こんなことがやりたいな」とか「率直にああ、この人はちょっと道が違うのかもしれないな」とか思ったりするわけです。

そうやってイメージを巡らせてみると、2026年のビジョンのようなものが浮かんできます。

そうなんですよね、ビジョンって自分一人でなく誰かと関わることで実現するようなことばかりです。

経営者の方は特にです

2026年の事業展開をイメージしてみて、誰とレバレッジ、協力して価値を生み出していくか?

やりたいことからビジョンを作っていく方法もあるけど、あの人とだったらなにができるか、それを考えると思ってもみなかったような景色が広がることがあります。

師走の初日、あっという間に年末年始、この1ヶ月間での備えが2026年のスタートダッシュを決めると言っても過言ではないでしょう。

ここでの備えはぜひ人間関係にフォーカスしてみて下さい。意識を変えてみると、いつもの忘年会がひょっとするとなにか大きなチャンスを生み出す瞬間に変わるかも。

それではまた次回お会いしましょう!

この記事を書いた人

高橋 友幸のアバター 高橋 友幸 ライフフロー株式会社 代表取締役

フィットネスジム経営、教育事業など多数の事業を展開。その全てに「人こそが富」を理念とする理論、ウェルスダイナミクスを徹底活用し事業を成長させている。

また自らのウェルスダイナミクスの特性であるビジョナリーリーダーとしてのエネルギーを発揮し、マジックとも言えるようなイノベーションを起こすことを通じて「社長も社員も自立、自律」したフロー経営へのプロセスをサポートしている。

その他、DJ、武道などサブカルチャーへの造詣も深く、様々な顔を持つ。